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シャーマニック・ヒーリング

シャーマニズムはいわゆる奇跡的なヒーリングの仲介をします。私はそのような一連の「生物学的奇跡」を目の当たりにしてきました。シャーマン・トレーニングは、そのようなヒーリングの最中に突然起きる、生理学的、生物学的変化の背景を明らかにします。
まず第一に、私たちはマインドとエネルギーの存在です。思考し自己催眠をかけることにより、私たちは自分の内側と外側に現実を作ります。あなたの一番身近な現実はあなたの身体です。思考を変更すると身体に何らかの影響を与えます。しかしまた一方では、私たちは多くのマインド部分から成っています。そして私たちの偉大な部分は潜在意識です。潜在意識の中には一連のエネルギーの集合体があり、それらは基本的にはそれぞれの生を生きています。これらのエネルギーの集合体は、通常私たちの意識に直接影響されることはほとんどありません。しかしそれにもかかわらず、それらを巧みに操作する手段があるのです。シャーマンは、儀式として知られるテクニックを用いて、潜在意識に働きかけます。
儀式では、私たちの潜在意識にある「マインドのエネルギーパターン」を再び集めてかたまりにします。これが完了すると、私たちの生活環境は、意識することなく「奇跡的に」変化するのです。このメカニズムはとても簡単です。マインドのパターンが物質の形成を方向付けます。私たちは主に潜在意識のマトリックス(土台)によって型を設定されるので、これらの変更は私たちの形、つまり身体の状態と環境を大きく変えるのです。
これを魔法とか魔術、あるいは妖術と呼ぶ人もいます。これらの様々なオカルトと神秘の数々のバージョンは、最近の流行です。でも実はこの「魔法」は、物質を扱う洗練されたマインドの手段でしかないのです。
私たちの身体がそうであるように、全宇宙はマインドの力のおかげでひとつにまとまっています。どのような病気も、どの段階においても、それを癒すのはマインドであり(イエスと彼の偉業はこのことを漠然と裏付けています。)私たちの身体の外観をすっかり変えてしまうことができるのもマインドです。それにもかかわらず、その力を使い、私たちを病気にして死に至らしめ、私たちを「地獄」に突き落とすのも、まさしくマインドに他ならないのです。
マインドは、物質的量であり、その内在する一番の特徴は、物質、原子、細胞を操って遊ぶということです。私たちの文化に属する人々は、この事実を実際面であまり受け入れたがりません。しかしありがたいことに、人間には、あなたが「人間であること」と呼ぶ、ある特定のマインドの状態(精神状態、心理状態)のパラダイムを変えることのできる手段が、まだ残されています。シャーマン・トレーニングはとても効果的な道具のひとつです。しかし、それにともなう精神的かつ肉体的困難に耐える意思を、全ての人が持っているわけではありません。人間の視点からは、まず深い地獄に下りていき、浄化の全ての手順を正式に経て抜け出したあと、はじめて、これまでのマインドの幻想を全て見ることができると思えるのです。そのあとヒーリング、というよりもどちらかというと、カタルシス(自分の感情が解放かつ浄化されること)が起こります。まさに病気そのものが、癒しのための手段なのです。
実際のところ、私は現在、肉体的なことであれ精神的なことであれ、「変えることは不可能」というカテゴリーに当てはまる概念はひとつもないと信じています。どんなことも可能です―「ただ単に」適切な考え方ということでしかないのです。バセドウ病の例ですが、シャーマンの介入のあと、重病だった人が時にはほんの数分で治ってしまったのを私は目の当たりにしてきました。簡単にいうと、私たちの社会で公に信じられている法則よりも優れた物理法則があるのです。もっと流行の言い方をするならば、私たちの意識における人生を決定する者たち、つまり科学者や世論形成者たちよりも、良い魔術師がいるといったほうがいいかもしれません。一日の終わりに、気付きのレベルと魔術のカテゴリーというこの偉大なゲームを楽しみ味わうのは、「紛れもない」マインドなのです。